宮原やわらぎのその 有効活用
1.「茶処 あ・そこ」での交流
現代日本で大切にされなければならないことは、一人ひとりが大切にされ、しかも分離されないことです。ところがコロナの恐怖の前に、マスメディアによって、日本人は一人ひとり分断されてしまいました。群衆のひしめく都会ならではの「密」の論理が、過疎村の「疎」の地域でも未だに残って、人は集まってはならない、農村の誰もいない処でもマスクはしていた方がいい、という思い込みが生活習慣になっています。本来人間は、動物とは違って家族以外の人とでも楽しく集まって会話して、知恵を分け与え合うのが必要な種族なのです。
我が社が「茶処 あ・そこ」を創ったのは、人が集まって会話し楽しむためです。そして会話には食べ物がつきものです。しかもその食べ物は自然栽培で取れた野菜がい。その趣旨を実現するために2023年11月にオープンした「茶処あ・そこ」は上宝の地元の人達のみならず、神岡の人たちに愛されています。これは、神岡の人たちの方が、上宝の人たちより人と語り合いたいと思っているのかもしれません。
2.「プチ断食内観道場」開設
皆さんが集まる施設の中で、皆さんのエネルギーがまだ残っている時間帯の15時か ら、一人全くの孤独の世界に入り込んでみませんか?
という意識的な孤独な自分を探検する体験です。
人間は、日常の慣れにどっぷり浸かってしまうと、マンネリという怠惰な自分から抜けきれないものです。非日常の世界探検が、自分の中に眠る自分の能力発見する機会になるものです。(別紙参照)
3.リニューアルされた「旧富奥家」(宮原やわらぎのその)の古民家再生の神髄
プロのインテリアコーディネーターにどのように映ったか?川島香里栄さんのパンフレットに生き生きと表現されています。(別紙参照)
清水一級建築士の技術で再生された「旧富奥家」の歴史的佇まいとそこに眠っていた古文書の資料をギャラリーとして見学できるのは、地元の人たちにとって大きな財産といえます。